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見えない『殻』を、今日やっと破ることができた

静岡県30代女性 教師 K.Hさん 

最終日のスピーチでは、小学校の「卒業式」のスピーチ原稿を読ませていただき、講評していただいて、ありがとうございました。

今日、その「卒業式」があり、無事に祝辞を述べてくることができました。

とってもとっても緊張しましたが、壇上に上がったとき、「死ぬわけじゃないし」と開き直ったら、とっても楽になりました。

初回のゴールイメージのとおり、着物を着て、皆さんの前で堂々と卒業生の顔を見ながら、お話することができました。

先生にアドバイスされたとおり「相手に伝えたい」という気持ちで、一言ひとこと丁寧に心をこめてお話をさせていただいたら、先生方や保護者の方から、「とっても素敵なメッセージで、感動しました。」「涙がでました。」と本当にありがたいお言葉をたくさん頂戴しました。

卒業生の中に、「特別支援学級」というクラスの知的障害をお持ちのお子さんがいらっしゃったのですが、その子が卒業式の最中、ずっと落ち着かない様子で先生にも「静かにっ」と注意されていました。

しかし、私が話を始めたら、その子がじっと聞いてくれ、さらに「照れくさいかもしれないけれど、いつでも、誰に対しても「ありがとう」といえる大人になってください。」とお話したら、大きな声で「はいっ!」と返事をしてくれたのです。

その時には、われながら「あ~思いを伝えることができた。」と感激しました。

いままで、ずっと人前で話をすることが苦痛でした。終わった後も、「ああすれば良かった」「こうしたほうが良かった」と、ずっとくよくよ後悔ばかりしていましたが、今日は、初めて充実感でいっぱいです。

先生の講座を受講できたおかげで、自分の中にあった見えない「殻」を、 今日やっと破ることができた気がします。本当にありかどうございました。

まだ具体的にはわかりませんが、自分の次のステップに踏み出せそうな、そんな気までしています。

長くなりましたが、今日のこの感激を早くお伝えしたくて、メールさせていただきました。

今夜は、ちょっと高いビールを買ってきたので、ささやかに祝杯をあげたいと思います(笑)

ありがとうございました。

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