女性の話し方に関する講座の「美しい立ち居振る舞いの法則」

美しい立ち居振る舞いの法則

美しい立ち居振る舞いの法則

自分は女優

美しい存在感を醸しだす、とても簡単な方法があります。

それは、常に「自分は女優」だと思って、立ち振る舞うということです。

例えば、レストランに行ったときも、
「私はお客様だ」という気持ちで、大きな態度をとるのではなく、
常に人から見られていることを意識して、振る舞いを乱さないことです。

あなたはどこにいても、女優、そして俳優さんなのです。

 

礼儀正しく見せるには?

礼儀正しく見せるには、「一回一動作」を心がけましょう。

一回一動作とは、同時に2つの動作をしないということです。

例えばあいさつも、言葉を発しながら頭を下げるのではなく、アイコンタクトをして
「おはようございます」
と言ってから次に頭を下げる、
「語先後礼(ごせんごれい)」(言葉が先でお辞儀が後)
がマナーです。

プレゼンテーションのときも、
しゃべりながらお辞儀をするのではなく、
まずニコッと聴衆を見て間をとってから、
「皆さま、こんにちは」と言葉を発し、
次にお辞儀をしましょう。

これにより、美しさ・礼儀正しさが際立ち、
「この人の話を聴こう」
と思わせることができるのです。

セカセカするのではなく、
意識を丹田(おへその少し下のところで、
下腹の内部にあり、気力が集まるとされる所)に持ってゆき、
どっしりと落ち着くイメージをしてみて下さい。

それだけで優雅さをまとうことが出来ます。

つまり「ながら動作」は美しく見えません。

携帯をいじりながら下を向いて歩くなんて、もっての他です!

また、物を渡すときも、動作をゆったりさせ、
両手を添えることで、上品に見せることが出来ます。

例えば、電話の受話器を持っているときにも、
もう片方の手を下に添える、
書類は相手の見える向きで両手で渡す、
両手で受け取る等です。

 

交差の法則

そして、もう一つ美しいボディーランゲージのコツをご紹介します。

「交差の法則」を意識してみてください。

イヤリングを外すとき、あなたはどうしますか?

普通は、右耳のイヤリングは右手ではずしますよね。

しかし、反対の左手で、右耳のイヤリングをはずしてみてください。

腕をクロスすることになりますね。

この交差が美しいボディーラインを描きます。

女性らしいしぐさを演出するには、この「ひねり」が重要です。

他にも、彼氏と食事に行ったときのことを想像してみてください。

ワイングラスをとるとき、左手にあるグラスを右手で、
つまり遠い方の手で取ってみてください。

そうすることで、美しいシルエットが描けます。

女性らしさが演出できて、きっと彼のココロをグッとつかむことができますよ。

座るときも、脚を少し斜めに流し、少し前に出すことで、
美しく長く見せることができます。

特に集合写真などを撮るときは、必ず心掛けて下さい。

足を長く、綺麗に見せる効果があります。

プライベートはもちろん、ビジネスでもぜひ生かしてみてくださいね。

倉島麻帆

 

はたらく私の自分磨き応援コミュニティ 「わたしみがき」での 倉島麻帆コラム投稿より

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